よしうみいきいき館は、来島海峡大橋の大島側入口に位置する観光複合施設です。地元産の鯛・タコなど新鮮な海産物の直売と食事、バーベキュー施設、潮流体験クルーズなどが揃い、しまなみ海道サイクリングの大島側の主要な立ち寄りスポットとして定着しています。
GUIDE
よしうみいきいき館の見どころ・歩き方
写真と一緒に、回り方のコツをまとめました
よしうみいきいき館とは——来島海峡のたもとの複合拠点
来島海峡大橋を大島側に渡り終えると、すぐそばに「よしうみいきいき館」があります。直売所・食堂・バーベキュー施設・クルーズ乗り場が一か所にまとまったこの施設は、しまなみ海道の大島において最も充実した観光拠点のひとつです。
来島海峡大橋の真下に近い立地から、橋を見上げるアングルが迫力満点で、渡り終えた直後に立ち寄ることで橋の全体像を別の角度から確認できます。サイクリストの利用が多く、自転車を止めて休憩・補給・食事をするのに最適な場所です。
瀬戸内の海産物——鯛・タコの直売と食事
よしうみいきいき館の中心となる人気コンテンツのひとつが、地元産の新鮮な海産物です。
来島海峡周辺は、速い潮流の中で育った身の引き締まった鯛・タコが名物として知られています。直売コーナーでは新鮮な魚介類や加工品を購入でき、食堂では鯛めし・刺身・タコ料理などの瀬戸内の海の幸を味わえます。
「鯛めし」はこのエリアの定番グルメで、炊き込みタイプ・鯛の刺身を卵と出汁で食べる宇和島スタイルなど、地域によってスタイルが異なります。サイクリングのエネルギー補給としても、地元の食文化の体験としても、ここでの食事は旅のハイライトになりえます。
バーベキュー——来島海峡を眺めながら
施設にはバーベキュー設備が用意されており、瀬戸内の海産物を中心とした食材でのBBQが楽しめます。来島海峡大橋を眺めながら、潮風の中でバーベキューをする体験は、しまなみ海道の旅の中でも特別な時間になります。
食材・炭・器具の準備があり、手ぶらでBBQを楽しめる体制が整っています(要事前予約)。グループや家族での利用に向いており、サイクリングの一行程に組み込む場合は時間に余裕を持ったスケジュールが必要です。
潮流体験クルーズ——来島海峡の速い流れを船で体感
よしうみいきいき館から出発する「潮流体験クルーズ」は、来島海峡の急流を小型船で体感するアクティビティです。来島海峡は日本三大急潮のひとつで、最大で時速20km(約10ノット)を超える潮流が発生します。
クルーズでは橋の下をくぐり、渦を巻く潮流の中を進む体験ができます。自転車で橋の上から見た海を、今度は船の上から体感するというダブルの視点が、しまなみ海道の「島と海の関係」をより深く理解させてくれます。
所要時間は約30分。天候・潮流の状況によって中止になる場合があるため、事前に問い合わせるか当日の案内を確認してください。
サイクリストへの対応
よしうみいきいき館はサイクリストの利用を強く意識した施設で、自転車のスタンド・駐輪スペースが充実しています。しまなみ海道の今治側から来た場合、来島海峡大橋を渡った直後の最初の大きな休憩ポイントとして機能しており、水分補給・食事・軽いストレッチに適した環境が整っています。
逆に尾道から今治に向かうサイクリストにとっては、今治の手前の最後の大きな休憩ポイントです。旅の締めくくりとして食事を楽しんでから、来島海峡大橋を渡って今治へ向かうサイクリストも多くいます。
大島観光の組み合わせ
よしうみいきいき館を起点に、亀老山展望公園(車・自転車で約20〜30分)、村上海賊ミュージアム(宮窪方面・車で約15分)と組み合わせると、大島の主要観光スポットをまとめて楽しめます。
大島は今治とは別の島であり、橋で繋がっているものの島らしいのどかな風景が残っています。よしうみいきいき館を出発点・帰着点として、島内を一周するサイクリングは大島の魅力を深く掘り下げる選択です。
基本情報
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