開山公園は伯方島の最高峰・開山(標高176.4m)の山頂付近に整備された展望公園です。春の桜シーズンには約3,000本のソメイヨシノが咲き、来島海峡・大島・大三島など周囲の島々を見渡すパノラマと桜の競演が楽しめます。桜のシーズン以外も眺望スポットとして四季を通じて訪れる価値があります。
GUIDE
開山公園の見どころ・歩き方
写真と一緒に、回り方のコツをまとめました
開山公園とは——伯方島が誇る桜と絶景の公園
しまなみ海道の橋と橋の間にある伯方島は、「伯方の塩」で全国的に知られる島ですが、自転車で走ると意外なほど山がちで変化のある地形が広がっています。その伯方島の最高峰・開山(標高176.4m)の山頂付近に整備されたのが開山公園です。
春の桜シーズンには島内外から多くの花見客が訪れ、伯方島でもっとも活気づく場所となります。しかし桜の時期以外も、瀬戸内の多島美を見渡す眺望スポットとして、しまなみ海道サイクリングの途中立ち寄りに適した場所です。
約3,000本の桜——瀬戸内と桜の競演
開山公園の最大の見どころは、春に咲き誇る約3,000本のソメイヨシノです。山の斜面を埋める桜並木は、山頂の展望台から見下ろすと島全体がピンク色に染まるような光景を作り出します。
桜と瀬戸内の風景が組み合わさる点がこの公園の魅力です。眼下には伯方島の集落・港、周囲には来島海峡・大島・大三島などの島々が広がり、満開の桜越しに見渡す多島美は伯方島でしか体験できないシーンです。
伯方島の桜の開花時期は例年3月下旬から4月上旬にかけてで、しまなみ海道のサイクリングシーズンの開幕とほぼ重なります。春のしまなみ海道旅行に開山公園の花見を組み合わせると、島のもう一つの顔を見ることができます。
山頂からの展望——四方に広がる瀬戸内の島々
桜のシーズン以外でも、開山公園の展望台からの眺望は楽しめます。標高176mから見渡す景色は四方に開けており、天気が良ければ今治方面・来島海峡大橋・西日本の山並みまで視界に入ります。
伯方島・大島・大三島が近接しているため、「しまなみ海道の島々の密度」を実感できるのがこのエリアの特徴です。橋と橋の距離が短い来島海峡周辺の地形を、高所から俯瞰することで理解できます。
しまなみ海道サイクリングとの組み合わせ
開山公園は伯方島のほぼ中央に位置しており、しまなみ海道のメインルート(ブルーライン)から若干外れますが、山頂まで車道が整備されているため自転車でも上れます(ただし坂道あり)。
伯方島は橋と橋の間の移動がシンプルで、島内の観光にさほど時間を取らないサイクリストが多いですが、開山公園を加えることで伯方島の滞在が充実します。
桜のシーズンは車でのアクセスが混雑するため、自転車での来訪が逆に有利になる時期でもあります。
伯方の塩との組み合わせ
「伯方の塩」は全国的に有名な塩のブランドで、今治市伯方島に工場があります。島内には伯方の塩を使ったソフトクリーム・塩キャラメルなどの商品を扱う店があり、開山公園の観光とあわせて伯方島のグルメを楽しむのが地元の定番コースです。
塩ソフトクリームは甘さと塩気のバランスが特徴的で、サイクリングの後の補給としても人気があります。
訪問のポイント
桜のシーズン(3月下旬〜4月初旬)は特に人気が高く、週末は駐車場・山頂への道が混雑します。開花情報はインターネットや現地の観光情報で事前に確認してください。
桜の時期以外は人が少なく、静かに眺望を楽しめます。夏は緑に覆われた山と瀬戸内の青い海のコントラスト、秋は山の紅葉と島の風景が楽しめます。
基本情報
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