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Ikuchijima Cycling

生口島サイクリングガイド

生口島サイクリングは、生口橋から瀬戸田を通って多々羅大橋まで走る区間です。 降り口の標識では、多々羅大橋の出入口まで13.0kmです。 途中の瀬戸田では、耕三寺や商店街に寄り道できます。

2026年10月7日(水)、晴天の日に自転車で実走して撮影・確認した情報です。

生口島サイクリングで走る県道81号のヤシ並木(海側に防潮堤、路肩にブルーライン)

生口島サイクリングのルート概要

生口島は、しまなみ海道で尾道側から3番目の島です。 東の因島とは生口橋、南西の大三島とは多々羅大橋でつながっています。

入口の橋生口橋(斜張橋・全長790m)
出口の橋多々羅大橋(斜張橋・全長1,480m・1999年開通)
生口橋〜瀬戸田港約6.8km(北岸経由)
瀬戸田港〜多々羅大橋約6.2km(県道81号経由)
主な道島の北岸と県道81号(ブルーラインあり)
寄り道瀬戸田の町(耕三寺・しおまち商店街・瀬戸田港)

※橋の長さ・開通年は「ニッポン旅マガジン」(tabi-mag.jp)の掲載情報です。 区間の距離は、島内にある紺色のサイクリング案内標識の表示から計算しました。

今回は生口橋を降りたあと、島を反時計回りに走りました。 北岸を西へ進んで瀬戸田の町に寄り、県道81号で西岸を南へ下ります。 多々羅大橋の下を過ぎてからは南岸を東へ走り、島を一周しました。 このページでは、走った順に区間ごとの景色と立ち寄り先を紹介します。

生口橋を降りてセブンイレブンへ

因島から生口橋の自転車道を渡ると、竹林沿いの坂を下って生口島に着きます。 降り口には黄色いU字の車止めがあり、その横に料金表が立っています。

生口橋の自転車歩行者道の生口島側の降り口(料金表と黄色い車止め)
降り口から橋の方向を振り返った写真です。料金表には「歩行者・自転車 無料」「125cc以下の原付 50円」と書かれています。
料金:現地の料金表では、歩行者と自転車は無料です。 125cc以下の原付は50円で、回数券(11回券・50回券)もあります。 回数券は、しまなみ海道の各料金所で販売していると書かれています。

降り口のすぐ先には、紺色のサイクリング案内標識があります。 左へ進むと耕三寺や瀬戸田港、右へ進むと光明坊やシトラスパーク瀬戸田です。 今回は左へ進み、島を反時計回りに走りました。

生口橋の降り口にある生口島のサイクリング案内標識(多々羅大橋13.0km・耕三寺6.2km)
左方向は耕三寺・平山郁夫美術館6.2km、瀬戸田港6.8km、瀬戸田サンセットビーチ9.8km。右方向は光明坊5.6km、シトラスパーク瀬戸田9.6kmです。

自転車道を降りたすぐ横に、セブンイレブンがあります。 島に着いてすぐ補給できる場所です。 店の前の駐車場からは、渡ってきた生口橋の全体が見えます。

生口島側のセブンイレブン前から見た生口橋(白い逆Y字の主塔と因島)
セブンイレブンの駐車場から東南東を見た生口橋。対岸が因島です。
生口島のセブンイレブン前の自転車歩行者道(植栽帯で車道と分離)
店の前の自転車歩行者道。車道とは植栽帯で分かれていて、車道の路肩にはブルーラインがあります。

生口島の北岸とドルチェ・島の駅しまなみ1

北岸を西へ直線で約2.8km走ると、ジェラート店のドルチェがあります。 看板には手造りアイスクリーム・カフェ・デザート・生ジュースと書かれています。 店の前には自転車が約10台並び、海外からのサイクリストも休憩していました。

生口島・ドルチェの看板と店前に並ぶ自転車(ブロック舗装の歩道から西向き)
ドルチェの前の歩道から西を見た写真。車道とは植栽帯で分かれた、ブロック舗装の歩道です。

同じ敷地には、土産物店の「島の駅しまなみ1」も並んでいます。 のぼりや看板には、レモン味のからあげ、フライドポテト、レモネードが出ていました。 今回はどちらの店にも入らず、外から見ただけです。

生口島・ドルチェの店舗外観(オレンジ色の壁とウッドデッキのテラス席)
ドルチェの外観。右側のウッドデッキがテラス席です。
生口島・ドルチェと同じ敷地にある島の駅しまなみ1(おみやげ・レモネード)
島の駅しまなみ1。「全国発送承ります」の表示と、くだもの直売所の看板があります。

ドルチェの前の海岸からは、北に佐木島と因島の重井町が見えます。 真ん中の小さな島は下鷺島で、撮影地点から約1.3km先です。

生口島・ドルチェ前の海岸から見た佐木島・下鷺島・因島の重井町
左が佐木島、中央の小島が下鷺島、右が因島の重井町です。訪れた日は波がほとんどありませんでした。

ドルチェから西へは、海沿いの直線が続きます。 路肩のブルーラインに沿って進むと、瀬戸田の町に入ります。

生口島・ドルチェ前から西へ延びる海沿いの道(路肩にブルーライン)
ドルチェの前から西を見た道。右側は防潮堤で、潮が引くと岩の多い干潟が見えます。

瀬戸田の町歩き(平山郁夫美術館・耕三寺・しおまち商店街)

瀬戸田の町では自転車を降りて、平山郁夫美術館から瀬戸田港までの間を散策してみました。

平山郁夫美術館と耕三寺の駐輪場所

平山郁夫美術館の看板のすぐ横に、サイクルスタンドが2基あります。

平山郁夫美術館の看板横にあるサイクルスタンド(2基)
美術館の看板の右にあるサイクルスタンド。手前の横断歩道を渡ると美術館の入口です。

耕三寺の門前にも、手すり型の駐輪ハンガーがあります。 訪れたときは、約10台の自転車が停まっていました。

耕三寺の門前の駐輪ハンガー(自転車専用・原付とバイクは駐車禁止)
耕三寺の門前。駐輪ハンガーの札には「原付・バイク駐車禁止」「自転車のみ駐輪可能です」と書かれています。
原付・バイクの方へ:耕三寺の門前の駐輪ハンガーは自転車専用です。 札には英語でも「No Motorcycle Parking」と書かれています。 門前の案内板では、開館時間は午前9時〜午後5時でした。

耕三寺の向かいにある黄色いポスト

耕三寺の門の向かいには、黄色い丸型の郵便ポストがあります。 Googleマップには「幸せのレモンポスト」の名前で登録されています。

瀬戸田・耕三寺の向かいにある黄色い丸型ポスト(幸せのレモンポスト)
耕三寺の門前から振り返ると、正面に黄色いポストが立っています。

黄色の理由は、瀬戸田がレモンの産地だからです。 しおまち商店街では、ポストやシャッターを黄色く塗るワークショップが開かれました。 商店街にレモンの木を植える取り組みと合わせて、町の景観をつくっています。

※ワークショップの内容は、しおまち商店街のプロジェクト報告(note「しおまちとワークショップ」・2021年)によります。

しおまち商店街を歩く

黄色いポストから西へ約90m歩くと、しおまち商店街の入口です。 道をまたぐアーチ看板があり、その先に車1台分ほどの幅の通りが続きます。

瀬戸田・しおまち商店街の入口のアーチ看板(西向き)
しおまち商店街の東側の入口。左手前の店先には駐輪スタンドがあります。
瀬戸田・しおまち商店街の通り(望遠で西向きに撮影・幅は車1台分ほど)
望遠で撮った商店街の通り。右手前に「潮音山公園登山口 向上寺 国宝三重の塔」の案内板があります。

商店街の西の端には、新しい木造の建物と古い土蔵が並んでいます。 宿泊施設を兼ねたカフェのSOIL Setodaでは、店先に「Bike Rental」の看板が出ていました。

瀬戸田・しおまち商店街の西側にあるSOIL Setoda(Bike Rentalの看板とSUPボード)
右手がSOIL Setoda。壁にSUPボードが2枚掛けられ、店先にBike Rentalの看板があります。
瀬戸田の路地にあるKokage Books(ガラス張りの建物)と白壁の土蔵
左のガラス張りの建物がKokage Books。右は白い漆喰と焼杉板の土蔵です。

南へ延びる路地には、宿泊施設に併設された本のスペース「Kokage Books」があります。 今回はどちらにも入らず、通りを歩いて外から見ました。

瀬戸田港と高根大橋

しおまち商店街の西の端から少し進むと、瀬戸田港に着きます。 瓦屋根の平屋の建物があり、壁に「瀬戸田港」と書かれています。

瀬戸田港の建物(瓦屋根の平屋・瀬戸田町観光案内地図と自販機)
瀬戸田港の建物。正面右に瀬戸田町の観光案内地図と自販機があります。

建物の前は芝生の広場です。 パラソル付きのテーブルが2組あり、休憩している人がいました。 黄色い半球形のベンチは、レモンを半分に切ったような形です。

瀬戸田港前の芝生広場(パラソル付きテーブルと石灯籠・黄色いベンチ)
港の前の芝生広場。奥の防潮壁沿いには、自転車が約10台停まっていました。

乗船口の看板には「いってらっしゃい」の文字と、レモンの絵が描かれています。

瀬戸田港の乗船口(いってらっしゃいとレモンの絵の看板)
乗船口の入口。「乗下船客以外立入禁止」「桟橋内での魚釣り禁止」の札があります。
瀬戸田港に停泊する旅客船2隻と黄色い高根大橋(左は高根島)
港に停泊する旅客船。奥の黄色いアーチ橋が高根大橋で、左の山が高根島です。

レモンポスト、港のベンチ、乗船口の看板と、町のあちこちにレモンの色や形があります。 瀬戸田を自転車で走るときは、探しながら歩いてみてください。

県道81号で生口島の西岸を多々羅大橋へ

瀬戸田港の手前の交差点に戻り、再び自転車に乗りました。 「今治方面」の標識に従って左に曲がると、県道81号で島の西岸を南へ走ります。

瀬戸田港の手前の交差点の標識(今治方面は県道81号・瀬戸田港は右)
交差点の東側から西を見た標識。右の標識には多々羅大橋出入口までの距離や生口橋出入口までの距離が書かれています。
ここからの距離:交差点の紺色の標識では、多々羅大橋の出入口まで6.2kmです。 瀬戸田サンセットビーチまでは3.0km、耕三寺までは0.8kmと書かれています。

交差点から約1.2km南へ走ると、海側にヤシ並木が続く区間に入ります。 ヤシの木は10本以上並び、防潮堤の向こうの対岸には大三島が見えます。

生口島・県道81号のヤシ?並木と海(対岸は大三島)
県道81号を南へ走る区間。路肩のブルーラインの矢印が進行方向を示しています。

この先の県道81号沿いに、瀬戸田サンセットビーチがあります。 今回は立ち寄らずに通過しました。 ビーチの施設や駐車場は、スポット記事で紹介しています。

ヤシ?並木の区間から南南西へ約3.2km進むと、正面に多々羅大橋が見えてきます。 1999年の完成時には、世界最長の斜張橋でした(ニッポン旅マガジン)。 橋の先に見えるのが、次に渡る大三島です。

生口島の海岸から南西に見た多々羅大橋(白い主塔の先は大三島)
小石の浜から南西を見た多々羅大橋。中央の白い主塔は大三島側の塔です。

同じ場所で振り返ると、走ってきた海沿いの道が右へカーブしています。 遠くに見えるのは、本土側の三原市にある今治造船の広島工場です。

生口島・県道81号から北を振り返った海沿いの道と対岸の今治造船広島工場
北を振り返った写真。海の向こうにクレーンの並ぶ造船所が見えます。
生口島・多々羅大橋の瀬戸田側の主塔へ向かう県道81号(両側にブルーライン)
同じ場所から南を見た道。右上が多々羅大橋の瀬戸田側の主塔です。

多々羅大橋から生口島へ降りてきたときの道案内

多々羅大橋の自転車道は、県道81号と交差点でつながっています。 今回は橋を渡っていませんが、大三島側から来る人のために交差点の様子を紹介します。

多々羅大橋から降りてくる自転車道と県道81号の交差点(止まれの路面表示)
橋から下ってくる自転車道。突き当たりの県道の手前に「止まれ」があります。右手に駐輪ハンガー3基とベンチがあります。

交差点を出た正面に、行き先の標識が並んでいます。 右へ進むと耕三寺や瀬戸田港、左へ進むとシトラスパーク瀬戸田です。

多々羅大橋下の交差点の案内標識(右は耕三寺5.6km・左はシトラスパーク)
紺色の標識には、瀬戸田港5.0km、瀬戸田サンセットビーチ1.9km、シトラスパーク瀬戸田5.9kmと書かれています。
距離の見方:白い小さな自転車用標識には「生口橋 15.2km」と書かれています。 紺色の標識では生口橋の出入口まで12.7kmで、数字が違います。 このページの区間距離は、紺色の標識の数字にそろえています。

生口島の南岸と伯方島の見える干潟

多々羅大橋の下を過ぎると、道は島の南岸を東へ向かいます。 直線と短いカーブが続き、ところどころに上り下りがあります。

生口島の南岸を東へ延びる道(左に民家、右に海沿いの堤防)
同じ場所から望遠なしで撮った道。右側は海沿いの堤防です。
生口島の南岸の道を望遠で撮影(約700m先までS字カーブと起伏が続く)
望遠で約700m先まで撮った写真。S字カーブと上り下りが続いているのが分かります。

道の脇から南の海を見ると、沖に伯方島の山並みが見えます。 訪れたときは潮が引いていて、小石と砂の干潟が広く出ていました。

生口島の南岸の干潟と沖に見える伯方島
南岸から南を見た干潟。干潟の見え方は、潮の満ち引きで変わります。

この先も、南岸から東岸にかけて海沿いの道が続きます。 今回はこのまま島を一周して、生口橋の降り口まで戻りました。

生口島サイクリングの注意点

  • 原付・バイクは耕三寺の門前に停められません:門前の駐輪ハンガーは自転車専用です。
  • 生口橋の原付は有料:降り口の料金表では、125cc以下の原付は50円です。 自転車と歩行者は無料です。
  • 補給は橋の降り口で:生口橋の自転車道を降りたすぐ横にセブンイレブンがあります。 瀬戸田港の建物の前には自販機もあります。
  • 案内標識の距離は種類で違う:紺色の縦型標識と白い小型標識では、同じ橋までの距離が違います。

生口島の立ち寄りスポット

今回のルート沿いで、詳しく紹介しているスポットです。

生口島の手前の区間は因島サイクリングガイド、しまなみ海道全体のルートや持ち物はしまなみ海道サイクリングガイドにまとめています。

生口島サイクリングの次は大三島へ

多々羅大橋を渡ると、次の島は大三島です。 大三島で立ち寄れるスポットは、次の記事で紹介しています。

STAY

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